令和7年6月9日搭載新機能「項目設定モード」等について

令和7年6月9日、I.B.MUSEUM SaaSの新インターフェイスに「分類・項目設定」機能が搭載されることに伴い、ユーザ権限に関する機能の一部が変更となります。併せて、旧インターフェイスの「メンテナンスモード」が「項目設定モード」へと切り替わることにより、メンテナンスモード使用中の制約が大幅に軽減されます。詳しくは以下の通りです。

1. 通常時の一般ユーザの利用範囲

  • 旧インターフェイスでは、入力コード設定、異体字・旧字/類義語辞書、公開設定、帳票設定の各機能は管理者ユーザのみが使用できました。新インターフェイスでは、管理者ユーザから個別に権限を付与することで、一般ユーザも使用可能となります。
  • 利用権限の付与はユーザ管理機能にて設定しますが、この機能はこれまでと同様に管理者ユーザ以外は使用できません。分類・項目設定機能も同様です。

2. モード設定時の一般ユーザの利用範囲の拡大

  • 旧インターフェイスでは、管理者ユーザがメンテナンスモードに切り替えると、その瞬間に一般ユーザは強制ログアウトとなり、システムの全機能の利用が停止しました。今回、この制限が次の通り撤廃されます。
  • 新インターフェイスでは、管理者ユーザが項目設定モードに切り替えた後も、ログイン中の一般ユーザはログアウトとなることなく、引き続き一部を除くシステムの各機能を利用することができます。対象の機能は後掲の表をご参照ください。

3. モード設定時のデータ登録の制約

  • 旧インターフェイスでは、管理者ユーザがメンテナンスモードに切り替えた後も、管理者ユーザに限りデータの登録・保存・削除の操作が可能でした。新インターフェイスでは、データ保護の観点から、項目設定モードに切り替えた後は管理者ユーザであってもこれらの操作ができなくなりますのでご注意ください。

以上、詳細は次の表をご参照ください。

※1 詳細データ保存・削除……新インターフェイスでは、「項目設定モード」中は管理者ユーザも使用できません。

※2 データ一括処理……新インターフェイスでは、「項目設定モード」中は管理者ユーザも使用できません。

※3 アシスト設定……新インターフェイスでは、旧インターフェイスにはない設定専用画面を搭載しています。

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